• 雑記

ネオ・インスタグラムの楽しみ方

画像:飛行機から見える夕闇

Instagramはとかくバカにされる。よく言われていたのが自撮り、インスタ映え、いいね欲しさための盛り画などだ。そこまで言われると「マジかよインスタ始めるわ」となり、昨年の10月から始めてみた。

ただ始めるのもなんなので自分なりにルールを課してみたのだけど、これが功を奏したのかInstagramはやたらと面白いことに気づいた。

どこかの誰かになるルール

簡単な話がガイジンっぽい使い方をするというものだ。
僕は主にスニーカー、飯、風景をメインに投稿しているんだけど、投稿する場合は以下の点を厳守するようにした。

  • キャプションはタイトルや一言のみ
  • 英語で投稿
  • ハッシュタグは基本的なもののみ

幸いにして数年に一度だけ海外に行くチャンスに恵まれているので、たま~に過去の写真から適当に引っ張ってくると「トーキョー在住のたまに海外に行ってるらしい国籍不詳のインスタグラマー」の出来上がりだ(※実際はとんでもない田舎に住んで日々都会を羨んでいるのだが)。

適当にいいねして去っていく心地よい空間

昨日、原宿のインドカレー店に行った折にミラーレスの一眼(Instagram投稿用に購入したオンボロカメラだ)でカレーを撮影し、その日のうちに投稿した。

画像:インドカレー
マサラハット原宿店のマトンカレー

一回の投稿で付く「いいね」の数は大体5~10でその投稿も同じような感じだった。ポイントはいいねボタンを押した人種である。

  • インド人
  • 台湾人
  • 台湾人
  • 東京在住の国籍不詳のストリートフーディスト
  • 原宿で遊んでいる誰か

さすがインド人、カレーに関しては素早いアクションを取ってくる。

写真だから繋がる一瞬だけの縁

僕の投稿した写真に、どこかの誰かがたまたま検索したハッシュタグででたどり着き、なんとなく気に入っていいねボタンを押す。仲間内でも地域でも国ですらなく、完全にボーダーレスな空間でどこかの誰かと繋がった縁を感じるのはとても楽しい。

画像:AIR JORDAN III
AIR JORDAN IIIのセメントカラー

いいねを付けたどこかの誰かのホームに行くと、知らない風景とどこかの誰かが写っている。そういうのがいい。趣がある。なんというか侘び寂びの世界に近いものがある。気がする。

案外悪くないインスタグラムの世界

悪し様に言う人の気持ちもわかる。クソみたいなハッシュタグやホームに並ぶ「オレwith世界」といった写真を投稿してるのを見ると真顔で画面を閉じることもある。とはいえ誰に迷惑を掛けてるわけでもなく、おそらくどこかの誰かに対して、あるいは仲間や友達や恋人に対して、その人なりの侘び寂びを感じるために投稿しているのだろう。

そう思うと案外インスタグラムの世界も悪くないと思っている。

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