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WEEZERのブルーアルバムの思い出を語ろう

画像:WEEZER

中学二年生だったかなぁ、初めて聴いたの。95年だったか、MTVミュージック・アウォードでスパイク・ジョーンズが「Buddy Holly」で賞もらってたのを見たのが切っ掛けだった気がする。

95年つったら前年にGREEN DAYが「Dookie」でバカみたいにヒット飛ばして雨後の筍みたいにパンクバンドが表に出てきたパンク・ムーブメントの真っ最中ですよ。
当時は超贅沢でね、NIRVANAでオルタナティブ・ロックが勃興したけどカート・コバーンが死んじゃってGREEN DAYが登場、パンクが息を吹き返したと思ったら同時進行でWEEZERのブルーアルバムが出てくるみたいなね。

画像:NIRVANA
90年代のレジェンドバンドの一つ、NIRVANA。中核だったカート・コバーンは94年に自殺。27歳だった

そんな時代、ご多分に漏れずオルタナとパンクに染められてた僕はパワー・ポップなんて聴いたこともないから、ディストーション盛り盛りのギターサウンドに乗っかるシンセとか超シンプルに刻むリズムに出会ってワケワカランかったですよ。
だってねえ、当時はバンドに鍵盤なんていらねえ!なんて全力で信じ切ってた時に、自分の中でカッチリ収まるアルバムが出てきたと思ったらそんな感じですから。ジャケットもクソダサいし、中ジャケはクソボロい部屋にアンプと楽器が並べられてるだけだし。

そんで一曲目の「My Name is Jonas」を聴いた時には「意外とエモいな!」っていうのが印象でして。「Buddy Holly」の印象が強すぎて「いい曲なんだけど印象がちょっと違うかな」と思ってたんですけど、結局買ってきた輸入盤で「My Name is Jonas」~「Buddy Holly」までを狂ったように聴くことになりました。
エモい「My Name is Jonas」、ポップな「No One Else」、切なさ爆発の「The World Has Turned and Left Me Here」、そしてメインの「Buddy Holly」。アルバムの出足として完璧、最高です。

画像:ザ・レンタルズ
WEEZERのベースだったマット・シャープのバンド「ザ・レンタルズ」。アルバム「Return Of The Rentals」は名盤

WEEZERやブルーアルバムが自分の中で礎になったことは間違いないんだけど、マット・シャープが抜けたあとのWEEZERは自分の中でちょっとイメージがズレてて、アルバム”Maladroit”以降は積極的に追わなくなっちゃった。それでも「I’m Your Daddy」や「Memories」は狂ったように聴いたりしてて。

最初に買ったブルーアルバムは聞いたり貸したりしてるううちにどっかへ行ってしまったけど、プライム・ミュージックに入ってるので今でもたまに聴き返してますね。iTunesにもCDケースにも入ってなくても気軽にフェイバリットが聴ける良い時代になったよと、14歳の僕に教えてあげたい。

WEEZER – WEEZER(プライム・ミュージック)

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